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脊髄疾患、脊椎圧迫骨折
目次
・脊椎圧迫骨折
・脊柱管狭窄症
・脊椎すべり症、脊椎分離症
・椎間板ヘルニア
・脊髄損傷
・頚椎症
脊椎、脊髄疾患は下肢の感覚障害、運動障害を併発することが多く、そのことが一番のこの疾患の問題となります。進行すると下肢の筋緊張が高くなり歩行が困難となるとともに感覚が低下するのでバランス感覚が低下する症例が多くみられます。その様なケースでは転倒を繰り返すことが多いです。
脊椎圧迫骨折
脊椎圧迫骨折も一番多い整形疾患の一つです。骨折すると数か月寝たきりとなるため歩行困難となるケースもあります。
また、脊椎圧迫骨折では腰部の強い痛みを伴うため、恐怖心から腰部の筋緊張が強くなるケースがほとんどです。そうすると腰椎の変形や腰部が使えなくなる(バランスの項でも述べていますが腰部はバランスの主要な部位の一つです)ためバランス機能が更に低下してしまい、再び転倒のリスクが高くなります。
圧迫骨折では骨が付き次第、腰部を使う練習をすることがその後の予後に影響します。
脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄症は脊柱の変形や異所性仮骨等の形成が脊髄を圧迫っする疾患です。その為圧迫骨折等は異なり下肢の神経症状が障害のメインとなることが多いです。そのことが感覚低下を招き、バランス機能の低下につながります。
脊柱管狭窄症のリハビリ
脊柱管狭窄症では感覚の低下→転倒→姿勢の崩れ→腰部の痛みと進行することが多いです。
進行してしまったケースでは腰痛のリハビリと似ていますが痛みの改善と姿勢の修正など腰部の治療から開始し、並行して感覚訓練等でバランス機能、筋緊張を改善していきます。
頚椎症
首の病気のページに乗せています。
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