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作業療法士によるリハビリ

東中野リハビリ

​首の病気

目次

・頚椎症

・反射

​・三叉神経痛

​頸椎症

​頸椎の変形により頸髄が圧迫され様々な神経症状が起きる病気です。

頸椎症は進行すると俗にいうストレートネックという状態になりやすい疾患です。現在はスマホ首ともいわれ今後劇的に増加すると思われます。頸椎は正常な状態では湾曲し衝撃を吸収しています。損湾曲がなくなりストレートになると頭部の重さをまともに首に受け痛みや進行すると脊柱の変形になります。さらに進行してその変形が神経を圧迫し始めると肩や上肢の痺れ、感覚障害が出現します。

​まずはストレートネックにならないことが大切ですが、脊椎の変形をきたしてしまった場合、神経症状が出現しないように頸部の適切な運動により神経を圧迫しないようにすることが大切です。

​痺れをきたすと箸が持てなくなったり、お椀を落としてしまったりして自力で食事ができなるケースも多いです。

​ストレートネック、スマホ首の予防

ストレートネックは首で下を向かないことが大切です。パソコンやスマホをやる時は足底をしっかりつけ、骨盤を後傾しないように、股関節を90度にし頸部が安定するように心がけます。頸部が前傾しないようにします。頸部が前傾しただけでも頸部には3倍以上もの重さがかかります。

これは食事をとる際のシーティングと同じですね。この姿勢は誤嚥しにくい姿勢でもあります。

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