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作業療法士によるリハビリ

東中野リハビリ

​麻痺の訓練の重要性

脳卒中、頚髄損傷には身体機能に麻痺が生じます。感覚、運動に麻痺が残ることが多く、高次脳機能障害が生じることもあります。(高次脳機能障害については別の項で)

運動、感覚ともに機能が回復しないこともありますが改善する例も多くみられます。また私の経験則ではリハビリを自ら積極的に行う方と行わない方では断然行う方のほうが改善がみられています。回復しない例もありますが努力しなければ可能性は限りなく低くなるということです。

そして麻痺の方に起こりがちなことが麻痺の体を次第に意識しなくなり、無視して、健康な体のみを使うようになってしまうことがよく見受けられます。そうするとますます、麻痺の体は動かなくなり身体全体としての動きも低下が進みます。

麻痺の方の予後は麻痺の体をどれだけ使うかにかかってきます。また、麻痺の身体が動かなくても、動作でどれだけその身体を意識するかでその身体全体の動きが変わってしまいます。

​麻痺の訓練では上肢訓練、下肢訓練、起き上がり、座位や立位で体幹の訓練等があります。そこから歩行訓練等につなげていきます。

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