top of page
  • Black Instagram Icon

作業療法士によるリハビリ

東中野リハビリ

こちらではリハビリがなぜ必要か簡単に説明させていただきます。 

 

 関節が以前のように動かない、体を動かすと痛みがある、姿勢が崩れている、転びやすい、このような症状がある場合は、マッサージ等を行ってもらって治すことはできません。関節を柔らかくして一時出来に関節可動域が拡大する。筋の緊張が低下して一時的に体が楽になる。ことはありますがこれは一時的なことで、再びいつもの生活習慣で元の状態に戻ってしまいます。以前のような状態へ近づけるためには習慣的なリハビリが必要です。

 

 1関節が以前のように動かない・・・一つの関節は通常伸ばす筋と曲げる筋で構成されています。肩を上げたいのに上がらない。この場合関節の一方の筋が硬くなってしまっている。また、関節内に何か形成されてしまっている。等が考えられます。

​  →この場合は固くなった筋を柔らかく伸びるようにしなければなりません。その為には無理やり関節を伸ばすのではなく、相反する筋を自ら使うことで相反抑制という機能が働き徐々に固くなった筋を柔らかくし、関節を柔らかくすることができます。また、関節内に何か形成された場合、関節をよく適切に動かすことで関節の代謝を促し少しずつ異物を減らすことができます。適切な運動をない日行うことが大切です。

 2痛みがある・・・痛みには様々な原因があります。特定の筋を使い過ぎている、姿勢の崩れによる筋疲労、脳による誤認識、精神的影響等が考えられます。改善にはその原因を究明することが大切です。そして痛みには必ず痛み物質というものが存在することが分かっていて、その物質の除去には関節を動かして代謝を上げることが大切です。適切な運動を毎日行うことが大切です。

​ 3姿勢が崩れてしまっている・・・姿勢は過去のケガや、生活習慣で簡単に崩れていきます。街中で腰が大きく曲がった方を見かけるかもしれませんがそのような方も最初はささいなことから始まっています。それを放置し続けると数十年であれだけ崩れてしまいます。また姿勢の崩れはバランスの低下、易疲労性、痛みの原因となります。

  →姿勢の崩れも最初は気づかないことがほとんどです。痛みをかばって一方へ体を傾ける。そんなことから姿勢の崩れは始まります。いつの間にずれた感覚は早急に修正して体の使い方を再学習する必要があります。

​ ここでは代表的なことを簡単に述べさせていただきました。各項で詳しく説明いたします。 

bottom of page