健康な人には分かり辛いかもしれませんが、人間が寝たきりになると全身の感覚が分からなくなり(人間は動くことで体を感じています)自分がどんな姿勢でいるのか、自分手がどこにあるのかも分からなくなってしまいます。その結果手足の力が入りっぱなしの状態になり、そのうち筋肉が硬くなり関節が動かない状態(拘縮)になってしまいます。
また、人間は横になった状態でいると脳の覚醒が低下します。それが進行すると認知症や会話ができなくなったりという状態へ進行してしまいます。
そのような状態を防ぐためにリハビリは大切です。